我が家の住人 押しかけ猫のグルメ
☆水耕と土耕の良いとこ取り栽培を行っています。
・知識と経験は一切必要ありません。
・ビギナーでも超簡単で、多収穫で立派な野菜作り
・水槽や空気供給といった装置を一切使わない。
・小さくて簡単なカゴやペットボトルに培地を作るだけ。
・液肥をトレーに補充したり、培地にかけるだけ。
私も登場させてっ!
っていったかどうかは分かりませんが、腕はこずかれるし、
(=^・^=)パンチするわ、足元をまとわりついて、仕事をさせてくれません。
滅多に動画を撮らせてくれないのに、ジッとカメラを見てくれたのは初めてのような。。気がするよ。
うちの愛住人グルメはいつもグルって呼ばれております。
この人がうちにやって来たのは、子猫の時で、野良でした。
その頃うちには、五匹の犬がおりまして、とても猫が近づけるような家ではなかったんですが。。。。
嫁さん曰く、ある日、テラスのサッシの犬の出入り口から、中を覗いてきたらしいです。
当然それを察知した犬たちが飛び出しますから、慌てて逃げたとのこと。
それが、数日して、またサッシから顔を覗かせ、何と、犬の居るリビングに入り込んだとのこと。
もちろん、犬が猛然とダッシュで来ますから、また退散したとのこと。。。
2、3回そんなことがあって、ついに、僕が居るときに、グルメが家の中に入ってくるのを目の当たりにすることが出来ました。はい。
また、犬たちが猛然とダッシュしたんですが、その時はパニクッて、寝室に逃げ込んでしまわれました。
箪笥の裏側に入り込んで、何をどうしようが、捕まえられません。。。
仕方なく、そのままにして、知らんぷりして、寝てやることにしました。
嫁さん曰く、夜中に、ソローリソローリと出てきて、布団の周りを、ソローリソローリと歩いてはいたらしいです。はい。
あくる日も捕まえることが出来ず、餌だけは側に置いてやったと思うんですが、よく覚えておりません。
で、仕事から帰ってくると、何やら慣れ始めたらしく、ソローリソローリと歩き回るようにはなってはりました。
テラスの出入り口はいつも開いたままですので、いつでも出ていってもらって構わないのに、彼女は出ていきもせず、そのまま居つくことにされたみたいです。
何でですか?良くわかりません。。。。
3日目くらいからは、布団の中で、グルグルグルグル言いながら、喜んで一緒にいるようになりました。
粗相はしなかったので、用足しには外へ出ていっていたようです。犬たちの監視をかいくぐって。で、またかいくぐって帰ってくるのです。
そのうち、リビングの犬様カテゴリーにソローリソローリと入ってくるようになり、犬たちの猛ダッシュにも耐え、耐え、僕たちのそばに来るようになりました。
この犬まみれの家の、いったいどこがよかったんでしょうか?
今でも謎です。今では我が家の主です。
子供を産まれては大変なので、避妊手術はさせてもらいました。それがうちに居る条件ということで。
産めない腹いせからか、その後グルは、うちに子猫を2度ほど連れてきました。
最初の1匹は口に加えて帰ってきましたが、ガリガリの乳飲み子で、必死に看病してあげたんですが、2、3日で亡くなってしまいました。
多分、我々に何とかさせようと連れて帰ってきたのでしょうが、残念な思い出です。
その後も、またグルが子猫を招き入れたんですが、これまたガリガリの目の周りがショボショボで目ヤニいっぱいの汚い猫でした。
その子はまだ犬の怖さが分かっていなかったのか、犬に育てられました。その頃居たココというゴールデンと豆柴のミックスが、出もしないおっぱいを常に吸わせて、他の犬から守っておりました。
下の世話も、してくれておりました。
そのお陰か、それはそれは見違えるくらいに綺麗で上品な猫様に成長してくれました。
チビと名付けて、犬達と一緒に可愛がっていました。
チビはグルの厳しい躾で、遠くや道路には近づかなかったのですが、ある日、忽然と姿を消しました。
いなくなったその日は、グルが我々にしきりに「ワオーン、ワオーン」と。訴えかけたので、周辺を探しに回ったのですが、見つかりませんでした。
どうも、グルの喋り方から察すると、チビの大変な状況をその目で見ていたんじゃないかと思われる節がありました。
グルはその日から、あまり外へ行かなくなり、今でもほぼ家に居ります。出入り自由というのに。。。。。
グルのことを書いてると、次から次と思い出すことがあり、思いもよらず、書き込んでしまいました。はい。。。。